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Deutsches Institut für Japanstudien
Die Illusion vom Glück. Japan und der Westen (幸福の幻覚。日本と西洋)

細部

2009, ISBN: 978-3-89678-817-7, EUR 19,90, Verlag Neue Zürcher Zeitung / Primus Verlag, Zürich / Darmstadt, 112 p. [オーダー]

著者

フロリアン・クルマス

レビュー

Boada, J.
Die Illusion vom Glück. Japan und der Westen actualidad bibliográfica de folosofía y teología
pp. 105-106

Die Illusion vom Glück. Japan und der Westen (幸福の幻覚。日本と西洋)

Die Illusion vom Glück. Japan und der Westen (幸福の幻覚。日本と西洋)

「幸福を追求すれば幸せになれるのか」。最近、様々な分野の研究者がこの疑問を呈するようになった。その理由は、資本主義が約束をした幸福が期待通りに実現しなかったからである。特に、その約束が西洋からの「インポート」であった日本ではその感が強い。当時、発展途上国であった日本は急進的な発展を遂げ、僅か一世代で西洋に追いつくことに成功した。しかし、だからと言って、日本人がより幸せになったわけではない。何故か。長い間、消費に夢中になっていた日本人が考え始めた。富、健康長寿と高い教養 が幸せをもたらさないとしたら、一体何がもたらすのか。

DIJプロジェクト

幸福の所在―その変容と持続