明治時代以降の政党による幸福の扱い‐継続と変容の狭間で
2010年12月年 - 2015年8月
このプロジェクトは、明治時代以降の政党が継続と変容の間に幸福をどう扱っていたかを研究課題とする。戦前と戦後の異なった政治制度の環境を考慮すると、その間制度的には殆ど継続していないにも関わらず、人、組織、思想、様々な面において継続があったことは歴史的な事実である。この継続を背景にすると、政党による幸福の扱いにも同様に継続がなかったかどうか、どう発展してきたかを分析していく。さらに、幸福の扱いは当時の代表的な思想に関係があるかどうかという課題も研究の対象とする。
スタッフ
クリス・ウィンクラー (until 2015年8月)
政治学