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Deutsches Institut für Japanstudien
ビョルン・ベッカー

CV & Publications

CV Björn Becker 

ビョルン・ベッカー

ビョルン・ベッカー
Labor Market related Gender Differences, Family Economics, Well-being
2024年9月 ~

becker@dijtokyo.org

大学入学前に、銀行の実地訓練を受け2013年に修了、その後ケルン大学で経済学を専攻し、ケルン大学在学中2015年に一橋大学に留学、このとき日本への関心が深まり、更に2018年~2019年に上智大学修士課程に留学。ケルン大学で経済学を学び、2021年からトリアー大学のラスロ・ゲルケ教授のもとで労働経済学の博士課程に在籍する傍ら、トリアー研究所の研究員として研究に従事している。

日本の労働市場を研究し始めたとき、特に男女間の違いに興味を持ち、正社員・非正規社員、総合職・一般職、育児、育児休暇、伝統的な規範、仕事と家庭の両立など興味が深く関わっていた。そして、ミシャエル・クラウス教授のもとでの修士論文のテーマは「日本における女性の労働供給と男女の賃金格差」である。

現在のプロジェクトでは、日本では、夫より高学歴の既婚女性と他の既婚女性との間に生活満足度の違いがあるかどうか、また伝統的な規範や夫婦間での家庭と仕事の時間配分との関連についても調査を行う。この度ドイツ日本研究所では、このプロジェクトを完了させるだけでなく、上記の分野でさらなるプロジェクトを展開していく。