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場所
Institut der deutschen Wirtschaft Köln
Konrad-Adenauer-Ufer 21
50668 Köln
Raum E.72 (Eucken)
Co-organizer
ドイツ日本研究所(東京)、ドイツ経済研究所(ケルン)、ドイツ連邦経済省(ベルリン)
登録情報
高齢社会における人材マネジメントおよび雇用政策
2010年9月15日
少子高齢化が企業および行政の人事政策に影響を及ぼすことは周知のことだが、これが実際に何を意味し、どのように対応すべきかという点は、様々な調査結果 が発表されているにも係わらず、未だ不明である。この関連では家族政策のみならず、人事政策も重要である。たとえば、ハンブルク世界経済研究所 (HWWI)の最近の調査『少子高齢化と労働力供給――ハンブルク在の企業の展望および行動選択肢』には、次のようにある。「少子高齢化および高齢従業員 が労働生産性に及ぼす影響は業界および業務内容次第で異なるため、総括的言明は殆ど不可能である。しかしながら、労働生産性の将来的発展は業界毎のみなら ず、少子高齢社会に対応させて改善する労働プロセスの再編成およびチーム編成にも左右されるであろう。そのために、労働学研究をさらに助成し、産学協力を 促進する必要性がある。事業者および企業の従業員の高齢化に伴い、それら従業員のヴォケーショナルトレーニング(職業研修)も益々重要になる。」また、ド イツ・エンジニア協会(VDI)およびドイツ経済研究所(IW)が行なったエンジニア不足に関する調査結果には、次のようにある。「高齢エンジニアのヴォ ケーショナルトレーニングに力を注ぐ企業でエンジニアが退職し、年金生活に入る平均年齢は、そのような研修を実施しない企業のエンジニアの平均退職年齢と 比較すると2年4ヶ月上である。」本シンポジウムでは、ここに挙げたテーマをはじめ様々な問題を取り上げ、日独の対処策を比較する。
発表
10.30
Begrüßung
Prof. Dr. Michael Hüther Direktor des Instituts der deutschen Wirtschaft Köln (IW)
Dr. Friederike Bosse Generalsekretärin des Japanisch-Deutschen Zentrums Berlin (JDZB)
Dr. Eckhard Franz Leiter der Abteilung Mittelstandspolitik des Bundesministeriums für Wirtschaft und Technologie (BMWi), Berlin
10.45
Einführung
フローリアン・コールバッハ
11.00
Block I
Alternde Belegschaften und Human Resource Management in Deutschland und Japan
12.00
Block II
Strategien von Großunternehmen in Deutschland und Japan
13.00
Mittagsbuffet
14.00
Block III
Strategien von KMU in Deutschland und Japan
15.45
Abschlusspodium: Politische Strategien
フローリアン・コールバッハ
Edeltraud Glänzer Mitglied des geschäftsführenden Hauptvorstands der Industriegewerkschaft Bergbau, Chemie, Energie (IG BCE), Hannover
Wolfgang Goos Stellvertretender Hauptgeschäftsführer des Bundesarbeitgeberverbandes Chemie (BAVC), Wiesbaden
Dr. Eckhard Franz Leiter der Abteilung Mittelstandspolitik des Bundesministeriums für Wirtschaft und Technologie (BMWi), Berlin
Prof. Dr. Masato Oka International College of Arts and Sciences der Yokohama City University