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場所
ドイツ-日本研究所 Deutsches Institut für Japanstudien
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智紀尾井坂ビル 2F
Tel: 03- 3222-5077
アクセス
登録情報
参加ご希望の方はFAX: 3222-5420 またはe-mail: asano@dijtokyo.org までお申し込みください。
(参加費無料)
日本のテレビCMにおける外国要素の役割
2008年1月24日 / 6.30 P.M.
萩原 滋 、慶應義塾大学教授
日本のテレビCMには、外国ロケをしたり、外国人を起用したり、外国語を使用するなど外国イメージが広範に利用されていることが知られている。とりわけ西洋イメージへの依存度が高くなっているが、それはどのような業種のCMで、どのような形で使用されることが多いのか。東京の民放キー局のテレビCMの内容分析に基づいて、各種の外国要素の使用パターンを明らかにし、日本人の対外意識との関連性について考察する。
講演者紹介
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授、文学博士。
社会心理学の立場からテレビを中心とするマス・メディアの社会的影響に関する研究を行っている。
最近の著作に『変容するメディアとニュース報道―テレビニュースの社会心理学』(編著、2001年、丸善)、『テレビと外国イメージ―メディア・ステレオタイピング研究』(共編著、2004年、勁草書房)、『テレビニュースの世界像―外国関連報道が構築するリアリティ』(編著、2007年、勁草書房)がある。
講演は日本語で行われます。