場所
ドイツ‐日本研究所
〒102-0074東京都千代田区九段南3-3-6
電話: 03-3222-5077
FAX: 03-3222-5420
アクセス
登録情報
予約必要 12月3日までにご連絡下さい。
変わる言語レジームにおける言語景観―日本を例として
2004年12月11日
言語景観に関する研究はサイン(看板、標識など)におけることばをテーマとしている。多言語使用、言語接触、言語権利、言語計画などに関わる問題点を扱う比較的新しい分野である。言語景観の研究によって言語レジームの現状とその変形を明らかにする。
本ワークショップでは日本の言語景観を都市・交通計画、多言語使用の研究、経済学などさまざまな観点から検討する。目的は日本社会における言語的多様性の増加が如何に言語景観に反映されるかについて考察することである。
発表
9.45
開会の辞
フロリアン・クルマス
ドイツ日本研究所
10.00 - 12.00
セッション1
司会
井上史雄(東京外国語大学)
「多言語化と言語景観」(日)
庄司博史(国立民族学博物館)
「まちにみえる点字と視覚障害者―駅手すりの点字表示調査を中心に」(日)
山城完治(東視協 東京視力障害者の生活と権利を守る会)
12.00 - 13.00
昼休み
13.00 - 15.00
セッション2
司会
庄司博史
東京の言語景観とその行政的背景(日)
ペート・バックハウス
ドイツ日本研究所
「コリアン集住地域の言語景観―大阪市生野区、東京都新宿区を事例に」(日)
金美善(関西大学)
15.00 - 15.30
休憩
15.30 - 17.30
セッション3
司会
フロリアン・クルマス
ドイツ日本研究所
東京の店における多言語看板(英)
L.マクレガー(学習院大学外国語教育研究センター)
経済言語学からみた言語景観(日)
井上史雄(東京外国語大学)
* 日 = 日本語の発表 英 = 英語の発表
* 発表の時間は30分ほどの回答時間を含む