日本、欧州、米国におけるCSR（企業の社会的責任）

欧州をはじめ、米国や日本、今や国籍を問わず誰もが CSR（企業の社会的責任）というキャッチフレーズについて口にするようになってきています。 CSRという概念には色々な側面が幅広く含まれ、リスクマネジメントツールとして、或いは、企業の公的イメージを良くするために使われています。しかし、多様な側面がゆえ、 CSRの核心とは何であるのか、定義も個々の企業や国によって大きく異なっているのが現状です。 CSRについて互いに知識を共有し合い、理解を深めるため、テュフラインランドジャパン（株）とドイツ -日本研究所は、共同ワークショップを開催いたします。主な目的は、様々な地域の傾向や活動を明らかにし、 CSR活動推進の立役者は誰なのか明確にすることです。地域ごとの注力点や CSR活動内容における差異が見出されるでしょう。国籍や学識経験の異なる参加者と実業界からの参加者に集って頂き、現在の問題点及び将来への展望について自由な意見交換を行いたいと思います。例えば、 CSR の一環として行われている活動の例や、いかに CSRで営利・非営利組織双方の効率を上げられるか、或いは、 CSR の測定を行うことによりいかに信頼度が向上するかなどの話合いができるでしょう。

このワークショップは、非公開のイベントであり、参加者は実践経験に関する情報交換を希望する個人または企業の代表者から成る少人数のグループに限られます。

日時は、2008年 11月 12日（終日）、場所は、東京のドイツ -日本研究所（最終頁参照）です。学識経験者、実業家、お国柄の違う方々の集いの場となれば幸いです。簡単なプレゼンテーションに続き、意見交換や経験交換、最適実行例などについて幅広く討議を行います。